労働衛生コンサルタントとは
労働安全衛生法81条に定められた国家資格であり「労働者の衛生の水準の向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行う」ことを業務としています。
職場の労働衛生に関して幅広い知識を持っているのが特徴で、産業医が従業員個人個人の健康に目が行きがちなのに対し、労働衛生コンサルタントは職場全体の環境に目を配ることに関して長けています。
なので、喫煙問題を抱えた職場や、健康問題を多数抱えた職場ではスポット的に労働衛生コンサルタントと契約することが多く、その場合労働衛生コンサルタントは職場の衛生担当者やすでにおられる産業医の先生とも協力して職場環境の改善につなげていきます。
医師でなくとも取れる資格ですが、産業医を本職としていこうとする方は目指すことが多い資格です。
産業医の資格を持っている方が約9万人と推定されているのに比べ、労働安全衛生コンサルタント会会員は衛生部門で1000人前後と難関資格の一つとなっております。
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