衛生委員会の実際
例えば、次のようになります
- ここ1か月の労災発生状況の報告。それに関して健康・衛生的な問題(長時間残業があったかどうか等)の確認。
- 休職者数・新規休職者数の確認、トレンドとしてどうなっているか、原因として何がありうるか、それらを減らす手段についてのアイデアはあるか。
- 長時間労働者数や残業時間数の推移、そのトレンドの確認。一部の人々にそれらが偏っていないかを確認したのち減らしていくべきか、その方針。
- 有給消化率についても確認、それの目標を決めるかどうか、そのための方策を考え実行案の提出、評価。
- 定期健康診断の実施日程について案の提出。健診結果のうち問題となりそうなことに関して今後の対策案を出す。
- その他従業員から上がってきた事項(夕方になると光が入ってきてまぶしい、室温が寒い、床に滑りやすいところがある)等に対し対策を出す。
衛生や健康について終わりはありません。
常に少しずつ改善していくことが従業員の健康度や満足度をあげ、会社全体の成績を上げます。
また思わぬ事故や訴訟などの会社のリスクを下げることにもつながっていきます。
産業医をお探しの方は
お気軽にお問い合わせ
ください。
今なら「介護と仕事の両立を支援するガイドブック」を無料でプレゼント!